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代償分割について

法律によって誰が相続人になり、
どれだけの遺産を最低限相続出来るかということが決められています。

 

しかし必ずしも法定相続分通りに遺産を分割しなければいけない訳ではありません。

 

遺産分割協議において相続人全員の承諾を得られれば、
自由に遺産を分割することが可能です。

 

相続人が少ないほど遺産分割協議はスムーズに進みますが、相続人が多くなれば、
それぞれの利害が対立して遺産分割協議が難航してしまう恐れがあります。

 

出来る限り公平性を保ちながら遺産分割が出来るように、いくつかの分割方法があります。

 

一つは現物分割で、遺産をそのままの形で相続人が引き継ぐ方法です。

 

比較的分かりやすい分割方法ですが、
現物分割のみで遺産分割協議を成立させることは容易ではありません。
なぜなら不動産は評価額が高いですが、複数の相続人で分けることが難しいからです。

 

また不動産を共同で保有することも可能ですが、
将来的に不動産を活用したり処分したりする際に全員の承諾を得る必要がある為、
共同での所有は出来るだけ避けた方が無難です。

 

不動産を相続する際に公平性を保ちながら行う分割方法に、
代償分割という選択肢があります。

 

代償分割は不動産など価値の高い遺産を相続した相続人が、
他の相続人に対して代償金を支払って相続人の間の公平性を保つ分割方法です。

 

代償分割を行う際の注意点は、不動産の適正な価格を導き出すことです。
不動産は一物四価とも言われ、同じ土地でも採用する評価基準によって
評価額が変わります。

 

相続税評価額や固定資産税評価額は時価よりも低い金額が採用されますので、
その金額を不動産の代償分割の際の評価額にしてしまいますと、
代償金が少なくなり公平性が保てなくなってしまいます。

 

ですので、代償分割を行う際は不動産鑑定士に依頼するなどして、
客観的に不動産の適正な価格を導き出すことが大切です。

 

ただし、相続人全員が承諾をすれば、どの評価基準を用いても構いません。

 

代償分割のデメリットとなることに、代償金を準備しなければいけないことがあります。
もし代償金を相続人全員が用意できないのであれば、
代償分割は出来ません。その場合は換価分割を検討することも必要です。

 

換価分割は不動産などを売却して現金化することによって、
公平に遺産分割を出来るようにする分割方法です。

関連する用語

現物分割

換価分割

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『「不動産の相続登記」まるごと代行パック』をていねいに進められるのが、
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毎月20件を超えるご依頼をいただくと、スタッフの手が一杯になることがあります。
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「司法書士が自分で自分たちについて言っている事だから・・・」
と思われるかもしれません。
それでも、司法書士法人アミーズ横浜事務所の思いをお伝えしないよりも、
お伝えした方がいいと思い、書かせていただきました。

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