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重国籍者とは何か

重国籍とは日本だけでなく外国の国籍も持っていることで
重国籍者は22歳までにどちらかの国籍を選ばなければなりません。
20歳に達した状態で重国籍となった場合は、
そこから2年以内という期限が設けられています。

 

日本では重国籍者は認められていないのです。
選ばなかった場合、日本の国籍を失う可能性もあります。
外国で生まれていたり親が外国籍の人は注意が必要です。

 

婚姻や認知によっても重国籍になる可能性はあります。

 

 

現在、重国籍者を認めている国は89カ国です。
ただ、原則的にではなく例外的に認めているという国もそこには含まれています。

 

日本も例外的に1985年以前に重国籍者となった人が期限内に選ばなかった場合に
日本国籍を選んだものとして外国籍を放棄することなく認めるという措置が
行われているのです。

 

歌手の宇多田ヒカルさんやタレントのベッキーさんなど有名人にも重国籍の人はいます。

 

重国籍をもっているといい点もいくつもあります。

 

日本だけでなく他国にも国籍を持っているということは愛国心が両方の国に芽生え、
戦争防止にもつながります。

 

どちらの政治にも関心を持つ人が増えるので両国の絆を深めることにもなります。
両方の国のパスポートを持っているので
ビザなしでいつでも2つの国を行き来することができます。

 

人口減少が問題となっている日本において国民の数も多くなります。

 

さまざまなメリットもあり、例外として重国籍が認められている方も多くいる中、
日本は認めていないとはいえ、すでに法で縛れない状態となっています。

 

ただ、現在は例外としては認められているものの
原則的に重国籍を認めている国は少ないです。
アメリカやロシア、ブラジル、フランス、ドイツなど
いずれの国も例外としてのみ認めているのです。

 

両方の国にそれぞれの法律はあり、どちらを尊重するかなど、
問題が起こったときに処理がややこしくなるからです。
税金も二重課税になる恐れもあります。

 

どちらの国も兵役を義務としている場合に
どちらの国でその義務を果たさなければならないのか、
戦争が起こった場合はどうなるのかなど問題は山積みです。

 

 

ただ、国際結婚が一般的になってきた今、重国籍者の数も倍増しています。
昭和60年ごろは1万人程度だったのが平成20年には58万人ほどになっています。

 

税金や兵役などの問題を解決するとともに、
どの国も戦争が起こらない社会作りが大切です。

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