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実印(登録印)とは何か

実印(登録印)とは、市区町村にその印鑑を登録したハンコのことで、
いざというときにそれが間違いなく本人のものであることを
証明してくれる印鑑証明書が発行できるものを言います。

 

通常は、物事は認印で事足りますが、重要な事項に係わる取引や契約、
登記などの場合は、実印(登録印)でないと認められなかったり、
受け付けられなかったり、契約が成立しなかったりします。

 

いずれにしても、重要な案件で使う場合は、朱肉で印影を残すだけでは事は足りずに、
印鑑証明書の添付が必須になります。

 

では、実印(登録印)はどのような印章を用意したらいいのかということですが、
いくつかのルールと意外な一面があります。

 

まず、ルールですが、大きさは8mm以上で25mm以内の正方形に収まるもの
とされています。
この中に納まれば、特別のことがないかぎり形はどのようなものでも大丈夫です。

 

輪郭が欠けていたリ、ないものは認められません。
正確な印影が残るものということが求められるからです。
これは、偽造される危険性を避けるためでもあります。

 

こうなると、結構やかましいことになるような気がしますが、意外な一面もあります。

 

まずは、彫りこむ文字ですが、姓名のフルネームが必要な感じもしますが、
姓だけでも大丈夫ですし、名だけでも大丈夫です。

 

見た目の立派さも直接的には関係ありません。
極端な話、町で売っている3百円くらいのものでも大丈夫なことがあります。

 

しかし、大事なポイントは、模倣されない、偽造されない、変形しない、
文字や輪郭が欠けないということですから、これに適した材質で、
彫る文字も少しは込み入った書体で、ある程度の大きさであるものをおすすめします。

 

実印(登録印)は、不動産取引や重要な契約書類にはなくてはならないものですし、
銀行印などの紛失届などにも大事な役割を果たします。

 

そして、相続の手続きなどには、なくてはならないものとなります。

 

相続の場合、まずは遺産分割協議書などの必要書類に署名押印しますが、
そのときは印鑑証明書を添付できる実印(登録印)でなければ、
銀行預金なども下ろすにも問題が残ります。

 

そして、協議が整ったあかつきに、家や土地の不動産を登記しますが、
そのときも実印(登録印)がないとどうしようもありません。

 

成人したときや社会人になったときには、実印(登録印)に相応しいものを作成し、
登録しておくのがいいでしょう。

 

結びに注意事項です。
これまで述べてきたように実印(登録印)は大事なものですから、
保管にはくれぐれも気をつけること、
そして押印する場合はその目的や意味をきちんと把握しておくことが大切です。

関連する用語

印鑑証明書

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