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不動産番号について

不動産登記の申請書には不動産の住所、構造、種類、
床面積などの情報を記載する必要があります。

 

しかし、この不動産番号を代わりに記載することで
細かな情報の記載を省略することが可能となります。

 

家の構造や、木造か鉄筋コンクリート造なのかは専門の人が見ればすぐに分かりますが、
住人でもきちんと把握しているわけではありません。
木造だと思っていたら鉄筋だったというのはよくある話です。
床面積や種類などもやはり覚えてはいないでしょう。

 

しかし登記申請では覚えていないから書きませんでは通用しません。
建材や面積はその不動産を特定するための身長や体重のようなものです。
こうした情報を記載して初めて不動産が特定され登記手続きという運びになるのです。

 

ですから、不動産それぞれに付された番号を細々とした情報に代えて記載し、
登記手続きの前段階として不動産の確認と特定に用いるのです。

 

不動産番号は登記簿の表題部という箇所に記載があります。
表題部はいわば不動産のプロフィールを記載あるような部分です。
目に見える不動産の情報部分と言い換えても良いでしょう。

そこに記載のある十桁を越える長い番号が不動産番号です。

 

頭の四桁の数字が登記所の番号で、
その後の番号がそれぞれの不動産の番号になります。
頭に登記所を判別できる番号をつけることにより
どこの登記所の管轄か分かりやすくしているわけですね。

 

表題部には不動産番号の他に住所や構造などの情報も記載されていますので
登記申請の際にはこちらを写しても問題はありません。

 

しかし、かなり細かく記載しなければならないため
不動産番号を記載することで残りを省略した方が楽です。

 

特に根抵当権や相続の登記は一度に登場する不動産の数が非常に多いので、
それぞれの不動産の情報を細かに記載していたら莫大な時間がかかります。

 

売買による所有権移転でしたら一度に取り引きされる土地建物は
一つずつというのはよくある話です。

 

一気に購入するケースは会社でもなければそうないでしょう。
しかし、相続などは被相続者が亡くなった瞬間に
所有している土地建物が全て相続されるので登記申請書類も長く多くなるのです。

 

相続では特に不動産番号を使用するメリットがあるわけです。
ですが、不動産番号を使う場合は気を付けていただきたいと思います。

 

確かに便利な番号ではありますが一文字、一桁でも間違えてしまうと
まったく違った不動産になってしまうのです。
その場合、もちろん問題になりますので慎重に使っていただきたいと思います。

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